COMMENT
金室慎之介・しんの 役
吉沢亮

声優のお仕事に関しては、台本の読み方すらもわからないど素人ですが、監督を信じながら今までのお芝居とは全く異なる視点から役を作っていく時間は、とてもチャレンジングであり、幸せな時間でした。物語はもう、言うまでもなく、めちゃくちゃ面白いです。めちゃくちゃです。
不器用でどうしようもなく愛おしいキャラクター達によるちょっと不思議な恋、姉妹愛。
是非お楽しみに。
相生あかね 役
吉岡里帆

アフレコの際には、あまり声優のお仕事の経験がなかったので、不安が大きく緊張していましたが、長井監督に『空青』の世界観に連れて行っていただきました。この作品に出逢えて本当に良かったです。
切なくて不思議な2度目の初恋の物語に会いに来て下さい。
相生あおい 役
若山詩音

新渡戸団吉 役
松平健

劇中での歌唱シーンもありますので、そちらも楽しみにしていただければと思います。
監 督
長井龍雪
また秩父を舞台に映画を作らせてもらえることになりました。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』と合わせて晴れて三部作ということになります。
こうして続けてこれたのも応援してくださった皆様のお陰です。
今回は、昔思い描いた自分と向き合っていくキャラクター達の不思議な四角関係のお話です。
精一杯頑張りますので、楽しんで頂けると嬉しいです。
宜しくお願いします!
【キャスティングについて】
吉沢さん、吉岡さん、若山さんともにオーディションにて決定をさせていただきました。
吉沢さんは元気な高校生のしんのと、やさぐれた31歳の慎之介という、同一人物でありながら年齢の違うふたりを、キャラクター性を理解して見事に演じ分けてくださいました。オーディション段階では、同じキャストで年齢が違うキャラ同士の掛け合いを演じ分けるイメージが固まっていませんでしたが、吉沢さんの演じ分けを聞いて答えに辿りつけました。
吉岡さん演じるあかねというキャラクターは、両親が事故で亡くなり若い頃から苦労しているキャラクターなのですが、母親のような落ち着いた一面だけではなく、姉としての可愛らしさも感じられる演技をしてくださる方が良いなと思っていたのでオーディションでお聞きした時に柔らかな声と演技がぴったりだと思いました。
若山さんはオリジナルアニメ映画のメインキャラクターとして初めてのキャスティングとなりますが、澄んだ声質と一生懸命な演技が、不安定な時期の高校生あおいというキャラクターにマッチしていると思いました。
松平さんが演じられた新渡戸団吉というキャラクターは、この映画のバイプレイヤーであり狂言回しの役どころです。
物語にとっては必要不可欠のキャラクターで、大物演歌歌手という背景から、役に説得力を持たせられなければ作品全体の格が下がると思いましたので、説得力を持たせるために松平さんが持つ存在の力、「格」をお借りしたいと思いお声がけをさせていただきました。
皆様とこの作品でご一緒できることをとても嬉しく思っています。
正道はあかねのことを想いながらも踏み込めない不器用で一生懸命なキャラクターで、落合さんが演じて下さったことで思わず応援したくなる愛らしさを加えて頂けたと思っています。正嗣は小学生ながら客観的に物事を見て発言するキャラクターで、大地さんの落ち着きと幼さを兼ね備えた声質と演技がぴったりだと思いました。千佳はストレートな物言いが特徴的でマイペースに誰とでも接する女の子です。種﨑さんに演じて頂けたことで、快活さと良い意味でのゆるさを表現して頂けました。
物語を彩る個性豊かな三人にも注目して頂けると嬉しいです。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』と合わせて晴れて三部作ということになります。
こうして続けてこれたのも応援してくださった皆様のお陰です。
今回は、昔思い描いた自分と向き合っていくキャラクター達の不思議な四角関係のお話です。
精一杯頑張りますので、楽しんで頂けると嬉しいです。
宜しくお願いします!
【キャスティングについて】
吉沢さん、吉岡さん、若山さんともにオーディションにて決定をさせていただきました。
吉沢さんは元気な高校生のしんのと、やさぐれた31歳の慎之介という、同一人物でありながら年齢の違うふたりを、キャラクター性を理解して見事に演じ分けてくださいました。オーディション段階では、同じキャストで年齢が違うキャラ同士の掛け合いを演じ分けるイメージが固まっていませんでしたが、吉沢さんの演じ分けを聞いて答えに辿りつけました。
吉岡さん演じるあかねというキャラクターは、両親が事故で亡くなり若い頃から苦労しているキャラクターなのですが、母親のような落ち着いた一面だけではなく、姉としての可愛らしさも感じられる演技をしてくださる方が良いなと思っていたのでオーディションでお聞きした時に柔らかな声と演技がぴったりだと思いました。
若山さんはオリジナルアニメ映画のメインキャラクターとして初めてのキャスティングとなりますが、澄んだ声質と一生懸命な演技が、不安定な時期の高校生あおいというキャラクターにマッチしていると思いました。
松平さんが演じられた新渡戸団吉というキャラクターは、この映画のバイプレイヤーであり狂言回しの役どころです。
物語にとっては必要不可欠のキャラクターで、大物演歌歌手という背景から、役に説得力を持たせられなければ作品全体の格が下がると思いましたので、説得力を持たせるために松平さんが持つ存在の力、「格」をお借りしたいと思いお声がけをさせていただきました。
皆様とこの作品でご一緒できることをとても嬉しく思っています。
正道はあかねのことを想いながらも踏み込めない不器用で一生懸命なキャラクターで、落合さんが演じて下さったことで思わず応援したくなる愛らしさを加えて頂けたと思っています。正嗣は小学生ながら客観的に物事を見て発言するキャラクターで、大地さんの落ち着きと幼さを兼ね備えた声質と演技がぴったりだと思いました。千佳はストレートな物言いが特徴的でマイペースに誰とでも接する女の子です。種﨑さんに演じて頂けたことで、快活さと良い意味でのゆるさを表現して頂けました。
物語を彩る個性豊かな三人にも注目して頂けると嬉しいです。
脚 本
岡田麿里
いつものメンバーで、
いつもの秩父を舞台にした
アニメを作ることになりました。
今までの作品のなかでいちばんシンプルでありながら、
静かに意欲的な作品になっていると思います。
自分以上になれない自分を、
目をそらさず見つめるための物語。
皆さまに楽しんでいただけるよう、ラストスパート。
がんばります。
いつもの秩父を舞台にした
アニメを作ることになりました。
今までの作品のなかでいちばんシンプルでありながら、
静かに意欲的な作品になっていると思います。
自分以上になれない自分を、
目をそらさず見つめるための物語。
皆さまに楽しんでいただけるよう、ラストスパート。
がんばります。
キャラクターデザイン・総作画監督
田中将賀
今回も僕ららしい作品になっていると思います。
これまで秩父を舞台にしてきた作品の
一つの着地点として。
そして、これからも続く
僕らの作品の出発点になったらと思っています。
これまで秩父を舞台にしてきた作品の
一つの着地点として。
そして、これからも続く
僕らの作品の出発点になったらと思っています。